皆さん、子供の頃は病院に行くことが好きでしたか。あまり好きだったという方は少ないのではないでしょうか。子供のころは例えば風邪をひいて病院に連れて行かれても、風という事すら理解できていないのです。それなのに病院へ行くと注射や薬といった物を貰うようになるので、小さいころは病院が嫌いとなってしまうのも分かる気がします。総合病院などへ行って小児科の前を通ると患者となる子供たちはいつも大声で泣いていますよね。あれは、子供だけが出来る全力の抵抗という事だったのです。小児科での看護というとどのようなものがあるのでしょうか。まず、大人相手の看護となると患者本人に治療方針などを伝える事が出来ます。そして本人に治療の選択肢があるという状況になりますが、小児科となるとそれらは通用しませんので、付き添いのお母さんやお父さんに説明することとなります。しかし、その説明中も患者はじっとなんかしていませんよ。そのため小児科での看護で割合として一番多い仕事は「患者を抑える」ということとなりますね。何だかすごく言い方が悪いですが患者が子供のため、注射をするにも何をするにも大人しくしていないので仕方のないことなのです。その上、先生の治療の補助も行わなければならないので、小児科の看護師さんは他の科に比べて仕事が多いという事が言えます。それに、患者はいつも泣いているのです。泣いている患者を抑えるという事は皆さんあまりやりたくはないことだとは思いますが、患者に元気になってもらうためには仕方がないことなのですね。
